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CINE21 932号 [Magazine]

ニュース記事のインタビューはもう遅れに遅れまくっているので早々にあきらめましたが、
皆さんが持っているだろう雑誌系は残しておいたほうがいいかなと思って先にまとめます。

まぁ、例によって私は持ってませんけどね^^;;;;;
あ、アプリは買いました!表紙は動いてましたよ^^

表紙は振り返る動画とこの写真と紙面の表紙の写真の3つの動画と写真で構成されています。


以下はCINE21のHPから。
紙面と合わせてお読みください^^
ネタバレはあまりないと思いますが、ネタバレがいやな方は読まないほうが良いかも~^^;



[カバースター]
[コン・ユ]空腹感に満ちたジャガー
文:イ・ファジョン | 写真:チェ・ソンヨル | 2013-12-09
元記事はコチラ


<容疑者>コン・ユ


カーチェイス、銃撃シーン、水中落下シーン、エクストリーム岩壁アクション、北朝鮮軍の主体撃術まで。以前までになかったタフな男性の世界がコン・ユのカテゴリーに入った。<容疑者>は一時北朝鮮の特殊精鋭要員だったが、今は家族の復讐のために生きている亡命者であり、偶然に国家機密を手に入れて追われる身となったチ・ドンチョルの進退両難を描いたアクション大作だ。マット・デイモンとダニエル・クレイグ、そしてトム・クルーズが連想されるが、コン・ユが発見したキャラクターにはまた他の理由が存在する。<トガニ>以降2年ぶりにスクリーンに復帰したコン・ユに会った。



ウォン・シニョン監督がコン・ユを説得した秘訣がずっと気になる。<容疑者>を正統派アクション映画に分類するなら、正直コン・ユはそのような分類から最も遠く離れた俳優だ。彼はアクションのジャンルにも長けているという信頼あるいは期待がなくてはない。それよりもメロージャンルに切実に必要とされる俳優だからだ。当初コン・ユの行跡が特別だった。コン・ユは除隊した男性俳優たちがよく選ぶような'強い男の映画'で復帰を申告しなかった。'男の映画をやりなさい'という周囲の勧めにもかかわらず、彼は除隊後、初の作品としてメロ映画<キムジョンウク探し(あなたの初恋探します)>を選択した。<トガニ>(2011)という選択もハ・ジョンウを筆頭にした無数の男性俳優たちのそれとは別だった。背が特に大きなコン・ユは彼らとかけ離れて島のように存在する俳優だった。<トガニ>以降にもコン・ユは'男'、'アクション'という忠武路の主流映画のキーワードを振り切って、またTVドラマ<ビッグ>で柔らかいメロ男コン・ユの魅力を誇示した。

だから<容疑者>は例外だ。これまで彼の軌跡から見つけることができない領域の映画だ。コン・ユが演じるチ・ドンチョルは一時、北朝鮮の最精鋭の特殊要員だったが、今は祖国から見捨てられて漂う存在だ。事件と葛藤の軸は大きく二つに分けられる。チ・ドンチョルはタクシー代行運転をしながら自分の妻と娘を殺した男を追う。また一方で彼は親交があったパク会長(ソン・ジェホ)殺人事件の容疑者に指定されて国家情報院から追われている。このように設けられた都心の逃亡者という設定がコン・ユを見慣れぬアクションの世界に追い込んだのだ。この映画を通じて'ボーン'シリーズと'007'シリーズ、<ミッション:インポッシブル>の一場面を見たり、<ベルリン>の情報戦と<監視者>の都心のアクションを連想するのも無理はない。実際に制作費計90億ウォン、9ヶ月間の壮大な撮影期間が投入された大作だ。"最初は断った。格好いい男性俳優という一般的な評価に私はあまり興味がない。シナリオを見てからも私の代わりに他の俳優がすればお腹が痛くなりそうだという気はしなかったね。(笑)ところがしばらく過ぎた後、ウォン・シニョン監督から再び連絡がきた。必ず私と一緒にやりたいと。" 結果的にウォン・シニョン監督に会ってコン・ユの心が揺れた。"正統アクション映画だがチ・ドンチョルという人物の話をしたい、という監督の言葉が与える説得力が大きかった。" 厳密に言えば、かつては最精鋭要員だったがその身分を離れた亡命者.同じような素材、似たような設定の他の映画の中の人物が持っていた大議的な世界観とはかけ離れた人物だった。自分の雄一の安息所である家族を失った人間チ・ドンチョルの切迫した心がコン・ユの心を動かした。

すべての人たちがコン・ユから白いホッキョクグマのような柔らかいイメージを見たとき、ウォン・シニョン監督はコン・ユから見つけたのは'ジャガー'ような感じだったという。"ちょうど<ビッグ>の露出シーンのためにダイエットをする時であり、その時写真を撮ったのを監督が見たと言っていたよ。"コン・ユにはそれが一種の宿題とも思えた。"体の筋肉にチ・ドンチョルのキャラクターが漂っていなければならなかった。体脂肪を減らす食事療法で少しずつ一日六食を食べた。そのようにダイエットをして鏡を見ると目が変わっていた。空腹から来る目つきは自分で一度も見たことのないものだった。"<容疑者>はこれまで以上にコン・ユの上半身露出のシーンがとても多かった映画ですが、それが既存の作品のようにファンの心を刺激する用途として浮上しない。言わばキャラクターのための、正確な使い道がある露出である。3%だけが生き残るという死の訓練を受けていた時絶壁を上がる場面では特に筋肉の動きが絶対的に誇示される。"チ・ドンチョルが人という考えより訓練を受けた動物のようなものだと思った。そんな場面はチ・ドンチョルの姿を誇示する装置のようなものだ。"撮影が休みの日のコン・ユは動物園に行って私たちの中にあるジャガーを直接見たという。ウォン・シニョン監督が望むことは知ってみてそれを極大化しようという考えだった。



目つき、沈黙でする話

<容疑者>でコン・ユはセリフよりもっと多くの地文を割り当てられており、彼は大役をほとんど使わずに直接高難度のアクション演技をやり遂げた。撮影が終わった後ウォン・シニョン監督でさえ、'私がとても俳優を酷使するんじゃないか'と糾弾した。セリフの空白を満たすまた他のことはジャガーから見た目つきだ。刻々と動くチ・ドンチョルのアクションだけに心を揺さぶるのは結局コン・ユの目つきの演技だった.妻と一緒にした瞬間の幸せな気持ちも、家族を失った後の怒りもセリフではなく目つきに込めなければならなかった。傭兵としてのひどい姿も目つきから出ている。考えてみれば私たちがいつもコン・ユに願ったのはまさにこの言葉ではないセリフではなかっただろうか。<トガニ>の最後の場面、イノが見せてくれた揺らぎのない目つきが、<ビッグ>のユンジェが車の中から離れて行く女性をじっと眺めるときのロマンチックな雰囲気の波長が再び浮上する。ドラマ、メロドラマ、アクションのジャンルの区分なしにコン・ユが固守して大事にするそれはまさに切実な目つきである。<容疑者>の最後を見ると、ウォン・シニョン監督がみたジャガーの形相の意味が何なのか推測できるだろう。"<トガニ>の最後のシーンを撮りながら本当に不安だった。私が沈黙とする話を察しただろうか。それが通じた。<容疑者>もそうなることを願っている。もちろん私はまだまだだ。この前<観相>でソン・ガンホ先輩が海を眺めた最後の場面を見たけど本当に驚いたよ。果たしてソン・ガンホという俳優の終わりはどこにあるのだろうか。どっしりとしたな岩に敷かれているような感じが来たよ.私もその歳になった時あんな表情を、演技をすることができるだろうかと思っていたよ。。"

<容疑者>でコン・ユは追う者であり追われる者だ。ドラマ<コーヒープリンス1号店>で彼は男(実は変装した女)を愛し混乱に陥ったし、<ビッグ>で彼は身体が変わったまま女を愛する矛盾を経験する。予想に反して混乱の中に置かれたキャラクターたちはコン・ユの定番のキャラクターだ。"私の指向自体が典型的なのを好まない。歳をとっても変わらないようだ。もちろん妥協というのは避けられないが、私が持っているものを全部失いながらやりたくはない。" 好むジャンルも欲が出るジャンルも無かったけれど、1年が過ぎた今彼は<容疑者>をして本当によくやったと思う。"俳優たちと一緒に転がって苦労したため、戦友愛のようなものができたね。こんな経験は初めてだった。何よりも一歳でも歳をとる前にこのような映画をやったという安堵感も生じる。十年後なら物理的にもこのようなパワーとエネルギーが出ることができただろうか。(笑)" <トガニ>以降映画は2年ぶりだから本当に久しぶりだ。来年は1年に2本ずつは撮影に入りたいというのが彼の今の願いだ。

文 : イ・ファジョン | 写真 : チェ・ソンヨル |
Stylist イ・ヘヨン / Hair ハナ(aura) / Make カン・ユンジンaura) /
衣装協賛 blk dnm by TOM GREYHOUND, LANVIN, WACKO MARIA by TOM GREYHOUND, Alden by Unipair, BURBERRY LONDON, Theory, ‎RALPH LAUREN, RICK OWENS, スタイリスト所蔵品

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それと、NAVER映画でBカットになってしまった写真が紹介されていますよね~^^

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スターのBカット 選ばれなかった悲運の写真。映画人たちのBカットを公開します。
元記事はコチラ



毎映画ごとに新しい感じで現れ観客たちに新鮮な楽しさを
プレゼントする俳優コン・ユをスターのBカットで会ってみてください。


俳優コン・ユ スターのBカット

撮影を準備しながら色々な考えが多かった。普段よりもうちょっと多い考えとは少しでも多くの準備をしていた。色々な装置を考えて照明の位置、小物、撮影の試案になる写真と、これまで俳優たちが写った写真すべて見回りながら構想していた。しかし、明確な感じが整理される場合は非常に珍しい。何日も重くなった頭は簡単に軽くならなかった。撮影2日前までも小物の見積で材料を購入するために東奔西走している時だった。他のインタビューがあり弘大周辺の近くに位置したカフェに寄ったがその空間に入った瞬間一週間悩み続けていた小物と照明が頭の中ですべて消えた。そう、軽くなったのだ。頭が^^。あぁこの解放感。準備したすべての試案がかき消されてそのままその空間に惹かれて急いで電話をかけた。撮影二日前なのに場所を変更しても大丈夫かと……。しばらくして場所を移してもいいという電話を受けて安堵のため息をフ~ッと吐き出した。

正直考えていた絵が明確ではなく胸の一方がずっと苦しかった。ところが偶然なのか必然なのかその苦しさを解消させてくれた空間。さらにありがたいのは撮影が始まりその空間に入ったコン・ユ。自分が通っていたそんな場所のように自然に流れてくれた。

写真、文章ㅣチェ・ソンヨル(CINE21写真チーム) 構成ㅣNAVER映画



視線を分散させる要素が多かったが読者を見つめる目が気に入って表紙に選ばれた。


2ページにわたって使用された写真。記事のスタートページと2つの写真のうち少し明るくみえる写真を使用した。俳優の集中度は次の写真が良かったが……。






撮影を始めてまだ10回もシャッターを押してないのにあまりにも軽く体をほぐしてくれたコン・ユ。
自然な視線の処理が気に入って強く使用することを望んだが結局Bカットに来てしまった。


身体条件があまりに良くて全体の雰囲気が表れる写真を入れたいとしたら俳優の表情を明確に盛り込むことができなかった。




撮影された空間の中で最も残念だったところである。予想した絵がよく出てこず一番安定したポーズと表情だけで撮影をした。短く。


2枚の写真が一度に見られてこそ効果的という気がして使用できなかった写真。




最後に撮られた写真だ。顔に入ってくる光が気に入ったがなぜかコン・ユの姿が見えなくてBカットになった。


本誌の最後に使用された写真 平凡なように見えるが小さな変化で最もシャッターをたくさん押した写真である。


表紙の写真の少し異なるバージョンだったが口にくわえていたタバコが気にかかって結局選ばれなかった。




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個人的には6枚目の写真が好き~^^
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コメント 5

コメントの受付は締め切りました
プインプイン

makichangさん こんばんわ‼

これもまた素敵な記事ですね。
これは、私も持っていないので記事を読めてとても嬉しいです。
ゆーちゃんが本当に力を入れて撮影に臨んでいたのですね。。。

色々な記事やインタビューを読むたびに心に響きます。
素敵な写真もいっぱい^^♡
有難うございます。

私はやはり表紙になるだけあり
一番目の写真にやられました~
チョーステキング‼


by プインプイン (2014-01-14 20:50) 

プインプイン

あれっ・・・
一番目の写真では無かったですね・・・
表紙に選ばれた写真が、
『チョーステキング』です(^_^)v
by プインプイン (2014-01-14 20:54) 

wataru

makichangさん素敵な記事をありがとうございます!
写真っていつも撮られてるyooクンのことばかり気にしちゃいますけど、考えてみると仕事的には撮る人が大変ですよね。

人によっては撮りにくい人もいるんでしょうねー。なんだか、この方の文章から瞬時に周りの空気が読めるyooクンの良さも伝わってくる感じがします。
素人目にはなぜ採用されなかった写真なのかよくわからないですけど、さすがプロの人はその違いで仕事が大きく左右されるんでしょうかね-.
厳しい仕事だなああ~。
by wataru (2014-01-16 08:36) 

makichang

>プインプインさん コンばんわ。

やはり映画関係雑誌のインタビューは写真がかっこいいですよね。
素敵 よりも かっこいい^^

でも眉間がとっても気になりますねぇ...
by makichang (2014-01-21 00:46) 

makichang

>wataruさん コンばんわ。

私もなんでこれがBカットなのぉ!!!?と思っていましたが
ちゃんと考えれれてるんだなぁと思いました。
やはりファン目線とは違うのだなぁと…^^;

撮影もきっとコンニムがやりやすいように空気を作ってくれてるんだろうなぁ。
インタビューだけでなくそんなところも裏話も知れてよかったです^^
by makichang (2014-01-21 00:51) 

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